コンチワ〜、シロ熊です!
今日は振り返り旅行記なので思い出しながら書いてます。2018年の12月かな?モロッコのメルズーガ砂漠キャンプツアーに参加した時のお話、写真集です。
*この写真は砂漠ツアーで一緒になったまささんの作品!
メルズーガ砂漠はサハラ砂漠じゃない?
いきなりなんですが、そうなんです。私達が参加した砂漠ツアーはモロッコのメルズーガというところからの砂漠ツアーなのですが、エルグ・チェビ(Erg Chebbi)という砂丘であって、サハラ砂漠の端っこにも属してない砂漠だそうです。
ウィキペディアの説明
英語:
Technically all these ergs are within an area of semi-arid Pre-Saharan Steppes and not part of the Sahara desert which lies some distance to the south.
日本語:
形式上、このような砂丘はサハラ砂漠の草のない草原、砂丘であり、もう少し南から始まるサハラ砂漠の一部でもない。
サハラ砂漠の領域
ソース: The Sahara Desert Expanded by 10% in the Last Century
結構ネットでこのメルズーガからの砂漠ツアーをサハラ砂漠ツアーと名乗って書いているツアーや記事があります。ツアーをしてくれたメルズーガ現地のベルベル民族人によると、メルズーガから提供されているほとんどの砂漠ツアーはこのエルグ・チェビ (Erg Chebbi) と言われる砂丘で、現地人からするとサハラ砂漠ではないが、観光を引き寄せるためにサハラ砂漠だよって見立ているらしいです。
エルグチェビ(Erg Chebbi)はこんな感じの砂丘です。大きく見えるんですが、サハラ砂漠からしたら鼻くそみたいなサイズらしいです。
メルズーガのホテル
私達が滞在したホテルはカサービシャ (Ksar Bicha) ホテルです。この時はまだ砂漠ツアーはこのホテルからは行ってなかったので、最寄りのホテルの砂漠ツアーに参加するように推薦されました。それがホテル・リヤドマムシェ(Riad Mamouche)です。トリップアドバイザーでも両方とも結構高い評価です。値段はピンキリです。うまく探せば一部屋$50以下で滞在でき、一人$30以下で砂漠ツアー参加できます。
特に後者リヤドマムシェ、ここから出る砂漠ツアーですが、日本人のお客様が多いと聞きました。ホテルに着いてからわかったんですが、マネージャさん、この方日本語が結構堪能でした。
泊まったホテル: Ksar Bicha http://www.ksarbicha.com砂漠ツアー参加したホテル: Riad Mamouche http://riadmamouche.com
カサービシャホテル(Ksar Bicha) の紹介
私達が滞在したカサービシャの入り口もっと遠くからの様子。道路もないです(笑)屋上からの外の様子屋上からの外の様子ホテル専属のラクダさん達フロントの様子、ミントティーをもらってクッキーをパクパク食べてました。部屋の外部屋のベッドリビングルーム
中の食堂の様子
朝食は外で食べた、気持ちいい
↑↑この朝ごはんがめちゃくちゃうまかった!↑↑
メルズーガ・エルグチェビ砂漠ツアー(サハラ砂漠ツアー)
砂漠ツアーは最寄りのホテル・リヤドマムシェ(Riad Mamouche)へ車で連れてってくれました。上記でも説明した通り日本人が堪能な管理人だったので、いきなり会った途端、「ちょっとまってね〜」とか言われてビビりました。
この管理人に紹介されてたのは、砂漠ツアーをしてくれる兄ちゃん達と、同じツアーに参加する二人の日本人達。若いバックパッカーでした。数十国を回っているらしく、私達ももっと早く旅をしたらよかったな〜っと思いました。
小さい団体だったんですが、私達夫婦とその二人、合計四人。ツアーガイドは子供もいれて四人でした。なんか現地の人とキャンプ行ってるみたいでした。
ツアーの始め方
ツアーの説明は無しでした!いきなり、いくぞ〜って言われてホテルのロビーからのラクダが休憩してるとこに連れて行かれ、お前はこれに乗れ、お前はこっち、と指示されるがままに一人一匹ラクダを指定される。
乗り方をちょっと教わって、すぐにラクダに乗ってラクダが立ち上がった。初めてラクダに乗る人に注意ですが、ハンドルはちゃんと持ちましょう、あと重心は考えた方がいい。ラクダが立ち上がったり、座るとき落ちる鈍臭いお客さんもいるらしい。
全員が乗ったらすぐに砂丘の方に向かいますが、ラクダって、温厚な動物です。すごく優しくて、言うことも聞き、ゆっくり動きます。砂漠で歩くときはしっかり歩いてますが、下り坂になると自分も体が前屈みになるので、落ちそうになります。
途中で休憩
砂漠宿泊ツアーなので、始まりは結構遅く四、五時ぐらいです。ラクダ乗りを初めて30、40分ぐらいしたら、「ちょっと休憩、降りろ」と言われます。
ここで私達はラクダと一緒に夕日を見てました。
この絶景はたまりませんでした〜
休憩中の俺のラクダ号・ポンタ
ポンタ疲れる〜
ラクダと休憩をとるツアーガイドの少年
ラクダに乗ってカッコつける現地ベルベル人ツアーガイド、ラクダ可哀そう〜
日がくれる前にまたポンタに乗ってキャンプする所まで進みました。
っと思いきや〜!! その前にラクダがおしっこ!
ちょうど俺の前のラクダ号だったので匂いがぷんぷん飛んでました。
あの遠くに見えるのがキャンプ場?
だんだん近くなる
もうすぐ到着
キャンプ地に到着
着いた〜。ラクダ達は休憩所に連れてかれて、私達はこんな、部屋?が繋がったキャンプ場に連れてかれました。中は数個の部屋と男女兼用の便所がありました。結構長く使われているのか、水洗トイレでした。もちろん水道はタンクですが、結構しっかり作られてる。
夕食
なんだかんだ休憩している間にベルベルツアーガイド達は私達の夕食を用意してれました。
こちらが食事をする部屋。ベッドルームもこんな感じですね。
前菜はスープ。ごめんやけど、これは飲めなかったね。塩辛くて豆マメしててた。
あとの食事はばりうまかった。
食後は雑談、写真撮影
食後は外で写真撮影、夜景をみたり、お話したりしてました。肉眼では見えにくいですが、シャタースピードを変えると、カメラで天の河を撮れます。
* この写真もほかの人に撮ってもらったやつ!若い人は写真がうまいね〜
寝る前に焚き火とベルベル音楽
9時、10時ぐらいでしたけど、寝る前にベルベル人が焚き火を焚いてくれて、火を囲って、ベルベル民族の音楽を聞かせてくれました。
音楽は面白いですが、俺は年が取ってるのか、ベルベル民族の太鼓や銅でできたシンバルみたいなやつでバンバンやられて、面白かったのは最初の10分程度、あとは単に疲れた〜静かに夜景が見たかった〜
でもありがとう、ベルベルの皆さん!
言葉はあまりつながらないけど、片言な英語でみんな楽しく話ができた....っと思う。
ベッドイン!夜ははっきり言って寒いです。お風呂、シャワーがないのでウェットナプキンで拭き拭きする程度。寒いんで、服、ジャケット、靴下重ね着、ニットキャップも着たまま寝ました。
次の日の早朝
朝は寒さでめちゃくちゃ早く起きましたね。って言うか、夜寝れてなかったかも。でも丁度朝日が上がる前だったので、絶好の写真が撮れました。 ここモロッコのエルグ・チェビでは朝日が出る前はこんな感じで「紫」でした。
生涯で初めてなんで感動しました。こんなに綺麗な朝日?夜景?はここでしか見れません。
どんどん朝日が出てきた
朝日と乾杯。もちろん紅茶で。
お茶を飲みながらみんなで雑談をしてまたラクダに乗って帰りました。
着いてからは軽くホテルで朝食が提供されました。
全体的にとっても丁寧なツアーでした。
お勧めします!
Google マップ
本当にこんなエルグチェビ(砂丘・砂漠)の真ん中に居ました!
写真集
その前に砂本当に細かいので高いカメラを持っていくにはこちらがお勧めです。
写真またいっぱい足す予定ですので、見にきてください!
最高な旅をありがとう!ポンタ!
もし、モロッコにいくのであればここはお勧めします。
お値段もそんなに高くなかったと思います。
ほなね〜