ちわ~シロ熊です。
先日、結構使えるパワーシェルのコマンドの記事でパワーシェルでのゲットの使い方を紹介しました。本記事は次のステップ、ゲットでゲットした情報をテキストへエキスポートする方法を共有します!エキスポートして、レポートを書くときに分析などできるからすごーく使いやすいんですよね~。単にスクリーンショットじゃ説明できないことがありますよね、これで問題解決できます。
アサンプション
とりあえず、前の記事からWindowsサーバにインストールされているWindows のFeature を集めることにしましょう。
以下のゲットPSコマンドで見ることができます。
Get-WindowsFeature | Where {$_.InstallState -eq ”Installed"}
パワーシェルからテキストにエキスポート
このリストをテキストに落とすにはまず、テストとしてC:\ドライブのしたにテストフォルダーを作りましょう。その下にWinFeature_MMDD-2020.txtのファイルを落とすことにします。
ドライブ: C:\Test001
ファイル: WinFeat_0214-2020.txt
ファイル パス: C:\Test001\WinFeat_0214-2020.txt
まず、Cドライブの下にテンポラリーフォルダー C:\Test001を以下の様に作っておきましょう。フォルダーの名前はなんでもいいですが、もちろんAdministratorが権限あるようにしましょう。
(備考:もしこのようにテキストファイルを自動スクリプト、オートメーションで落とすのであればそのサービスを起動するアカウントにも権限を与える必要があります。←この意味がわからない人はPMしてください。)
Get-WindowsFeature | Where {$_.InstallState -eq ”Installed"}
ここまでは前と一緒です。
その後にパイプとアウトファイルのコマンド、ファイルを保存するパス(指定するフォルダー)とファイルネームを指示します。
| Out-File -FilePath C:\Test001\WinFeat-0214-2020.txt
これを全部一気にパワーシェルにて打つと以下の様になります。
Get-WindowsFeature | Where {$_.InstallState -eq ”Installed"} | Out-File -FilePath C:\Test001\WinFeat-0214-2020.txt
エラー無しであれば、ご覧のように指定されたフォルダーに直接テキストファイルが作られます。上記、二つのコマンドと二つのファイルが見えます。
制作されたファイルを目視
作られたサンプルのWinFeat_0214-2020.txtを開いてみると以下の様に綺麗にWindows Featureでインストールされているものだけがテキストファイルに落とされています。
これがパワーシェルから結果をテキストファイルに落とす方法です。基本はパイプとアウトファイルのコマンド、ファイルを保存するパス(指定するフォルダー)とファイルネームを指示するだけです。
| Out-File -FilePath C:\%FolderName%\%FileName%.txt
最後に
以上、パワーシェルのコマンドの結果をテキストファイルに落とす方法です。使う人は少ないかもしれませんが、どこか、誰かのために役に立つとうれシューござります。
ほなね〜
次の記事でパワーシェルのコマンド結果をエクセルに落とす方法を紹介します。