【IT】パワーシェルのゲットコマンド・ アウトファイルの使い方

ちわ~シロ熊です。

先日、結構使えるパワーシェルのコマンドの記事でパワーシェルでのゲットの使い方を紹介しました。本記事は次のステップ、ゲットでゲットした情報をテキストへエキスポートする方法を共有します!エキスポートして、レポートを書くときに分析などできるからすごーく使いやすいんですよね~。単にスクリーンショットじゃ説明できないことがありますよね、これで問題解決できます。

 

アサンプション

とりあえず、前の記事からWindowsサーバにインストールされているWindows のFeature を集めることにしましょう。

以下のゲットPSコマンドで見ることができます。

Get-WindowsFeature | Where {$_.InstallState -eq ”Installed"}

f:id:novotabi:20200215064937p:plain

パワーシェルからテキストにエキスポート

このリストをテキストに落とすにはまず、テストとしてC:\ドライブのしたにテストフォルダーを作りましょう。その下にWinFeature_MMDD-2020.txtのファイルを落とすことにします。

     ドライブ:    C:\Test001

     ファイル:    WinFeat_0214-2020.txt

     ファイル パス:  C:\Test001\WinFeat_0214-2020.txt

まず、Cドライブの下にテンポラリーフォルダー C:\Test001を以下の様に作っておきましょう。フォルダーの名前はなんでもいいですが、もちろんAdministratorが権限あるようにしましょう。

(備考:もしこのようにテキストファイルを自動スクリプト、オートメーションで落とすのであればそのサービスを起動するアカウントにも権限を与える必要があります。←この意味がわからない人はPMしてください。)

f:id:novotabi:20200215070557p:plain

 Get-WindowsFeature | Where {$_.InstallState -eq ”Installed"} 

ここまでは前と一緒です。

 

その後にパイプとアウトファイルのコマンド、ファイルを保存するパス(指定するフォルダー)とファイルネームを指示します。

 | Out-File -FilePath C:\Test001\WinFeat-0214-2020.txt

 

これを全部一気にパワーシェルにて打つと以下の様になります。

Get-WindowsFeature | Where {$_.InstallState -eq ”Installed"}  | Out-File -FilePath C:\Test001\WinFeat-0214-2020.txt

f:id:novotabi:20200215071610p:plain

 

エラー無しであれば、ご覧のように指定されたフォルダーに直接テキストファイルが作られます。上記、二つのコマンドと二つのファイルが見えます。

 

制作されたファイルを目視 

作られたサンプルのWinFeat_0214-2020.txtを開いてみると以下の様に綺麗にWindows Featureでインストールされているものだけがテキストファイルに落とされています。

f:id:novotabi:20200215071825p:plain

これがパワーシェルから結果をテキストファイルに落とす方法です。基本はパイプとアウトファイルのコマンド、ファイルを保存するパス(指定するフォルダー)とファイルネームを指示するだけです。

 | Out-File -FilePath C:\%FolderName%\%FileName%.txt

 

最後に

以上、パワーシェルのコマンドの結果をテキストファイルに落とす方法です。使う人は少ないかもしれませんが、どこか、誰かのために役に立つとうれシューござります。

ほなね〜

 

次の記事でパワーシェルのコマンド結果をエクセルに落とす方法を紹介します。