アメリカでの医療、手術、費用、もろもろ体験談

google.com, pub-4816500848966700, DIRECT, f08c47fec0942fa0

チワッス、シロ熊です。

今日はちょっと番外編!アメリカでの医療、手術経験をちょっと共有します。

シロは体は結構丈夫で健康な方ですが、日本の高校に通っている時、ある部活に入っていて、かなり腰や肩に影響が出ていたみたいで、2002年に腰のヘルニア手術、2021年には肩の手術を行いました。このアメリカでの二回の手術経験を共有し、少しでもみなさまに参考にして貰えばと思いポチポチこの記事を書いてみました。

[2002年] 椎間板ヘルニア内視鏡手術のはずだったが開刀手術になったの巻

ことの発端は2000年位だったと思います、左脚がだるい、たまに痺れがあったのですが、単に疲れているだけかと思って放置しました。1年ちょっと経ち2001年の年末、痺れが切れなくなり、ちょっと心配して病院に行ったら、すぐにMRIをするように指示され、結果として脊髄にヘルニアを発見、しかも以下MRIの結果に出ているように3箇所の軟骨(L3-L4, L4-L5, L5-S1)が突起して脊髄神経(真ん中の白い部分)を圧迫していることを発覚。これが左脚の痺れの原因だそうです。

f:id:bdenigma:20211016075331j:plain

お医者さんはこのままだと、下半身不随になり、性器も使えなくなり、大小便も自分で出来なくなるぞって言われた。そんなこと言われたらマジ怖かったわ!すぐに手術をしてもらうことに決定。2002年の前半に手術に挑むことに決定。

題名の通り、本当は内視鏡手術で2、3時間で終わるはずの手術だったらしいが、軟骨が圧迫しているところが背中から見てお腹側、脊髄、神経、その下に突起している軟骨であり、内視鏡手術では難しいとすぐさま判断したらしく、結果として、3センチ位切られて(以下iPhoneとサイズ比較)、7時間位かけての大手術になったらしいです。

f:id:bdenigma:20211016081323p:plain

本当であればOutPatientと言われ、手術後数時間して家に帰れる予定でしたが、結果病院で一泊するはめになりました。その一泊の費用がなんと日本円で約100万近くでした。

経験ですが、アメリカの病院、看護婦さんにはちょっと悪いですが、対応がめちゃくちゃ雑です。病室を早く開ける必要があるため、小便を自分で出来るか数時間ごとに確認して、出来るようになったらとっとと追い出されてしまします。もちろん食べ物もマクドよりまずかったと覚えてます。

家に帰って立つ時も脊髄が痛かったので、数日這いつくばって生活をしていました。完治するまでに費やした時間は手術後、多分2、3ヶ月ぐらいかかったと思います。

2002年手術の費用

費用はすさまじかっただす。日本では多分あまり払わないでいいと思いますが、全費用がなんと$45,000、そうです、日本円に換算すると2002年当時の$1 = ¥118換算で約¥5,310,000でした。もちろん健康保険でカバー、負担したのはその一部ですが、それでも日本円で約80万位は自己負担したと思います。

 

[2021年]石灰沈着性肩鎖関節炎、鎖骨に石灰が溜まって痛い!

今年2021年、10月14日、つい最近手術をしたばかりです。経験を単刀直入でいうと、手術の技術は抜群ですが、やはり、アメリカの手術前後の対応がまだまだ雑でした。

手術にチェックインした時からですが、病院ではなく、手術センターと言って、沢山の医者さんが施設を共有しているみたいです。これによって、お医者さんからは個別の手術施設や看護師、麻酔師など持たなくても大丈夫なので、彼たちからしても費用としてお手頃なのではないでしょうか?ほとんど、施設使用料は病人が払っているとは思いますが…

チェックインしてまずする事は10枚ほどの書類を色々とサインします、例えば、プライバシー保護、コロナ感染ワクチン受けたか、費用の説明、施設の説明、などなど、読む時間もなく、こことここにサインしてっと、どんどん資料を渡されサインさせられます。ここめちゃアメリカンだと思います。読まずにサインするの怖い〜

こっちはただですら手術直前で緊張しているのに、座ってゆっくり資料を読んでサインするのではなく、ささっと終わらせたい作業感がめちゃめちゃ出てます。10分ぐらいでサインするものは全て終わって、待合室で約2分ぽけーっとしていたらすぐに呼ばれました。

続いてはトイレにまず行って、コロナ新対策としてリステリンで30秒うがい、着替えをして、ベッドに誘導されます。ベッドに寝たら、脚のマッサージ機を付けてくれます。血の循環を良くするように、両足につけて、数十秒ごとにマッサージしてくれる家でも欲しいマッサージ機。気持ちよくなってた時にいきなり手に ”グサっ〜” て針刺してきて、”今からIV入れるから部分麻酔します”って、後出しでぼにゃぼにゃ言われ、あっという間にIVの機器につながりました。

右でグサグサ刺されていたら、左から麻酔師がきて、いきなり説明、Nerve Block(神経ブロック)をやるかとか聞かれ、訳わからんので説明してと依頼。

神経ブロックとは基本このような手術の後に手術部に激痛が走る可能性が高いので手術直後に首に神経ブロックを打って、肩から左の腕まで48時間ぐらい効く部分麻酔をするらしい。副作用はないか、危ないかと聞くと、96%は大丈夫だけど、後遺症で目が動かなくなったり、顔が麻痺したり色々ですけど安全ですって軽く言われ、頭の中で、”なんやねんそれ、後の4%はどうなの?” と思い、でも痛さを考えて、みんながやっているのならやりますと言ってしまった。その後また右手のIVで何かされている間、話が終わってたみたい。

直後、担当のお医者さんが来て、手術の説明をちょこっと、その時に気になったので、神経ブロックは必要かときき、”Its up to you”って軽く言われた。お医者さんなので、患者に任せるってどういう事?訳わからんし、後遺症とかいややし、痛みは我慢すればどうにかなると思い、神経ブロックは拒否しますとはっきり二回も言ってしまいました。もちろん心配ですが、後遺症で頭半分動かない状態になり、左頬からよだれ垂らす自分の姿を思い、妻に面倒かけるのはちょっと出来ないと思い、それなら、痛みを我慢した方がいいと思い、”いらん!”と言ってしまいました。

10分ぐらいしたら、じゃー行くよーっとベッドごと動かされ、”もう行くんかい!妻にバイバイ言ってないぞ!”っと思いながら手術室に連れて行かれました。妻はどちみち施設の中で待てないので、付近の高級なおいちーブルーボトルコーヒーを飲んでたらしいです。

手術室に入ったら5人ぐらいの人がいて、色々やってたけど、またもや、何も予言なし、麻酔かけるよ!もなしでいきなり、バタン!! 落ちてました。

目が覚めたらもう5時半ぐらいで手術が終わってました。多分2時間ちょっとで手術が終わったみたい。こちらが手術前(下)と手術後(上)の差。ご覧のように石灰が取れて綺麗になってます。

f:id:bdenigma:20211016075326j:plain

手術後の対応、また同じ、歩けるか、大丈夫か、と言われ、いきなり、手術後の説明が行われ、訳わからないうちに嫁には電話してあるから、今から駐車場に連れてくね〜、ほなバイバイ!ってとっとと追い出されてしまいました。

2021年手術の費用

費用は4、5時間の施設使用、手術でなんと$14,000 !!!! 日本円で約130万円、かなりきてます。でももちろん保険に入っているのでその10%だけが自己負担、もちろん$14,000を払うよりは$1,400の方がいいけど、結構します…

2ヶ月程おやつ、外食なしやな〜

アメリカで二つの手術を経験して…

結果として、手術の技術、結果はピカイチと思います。アメリカの医療学は最先端を走っているだけあって、凄まじく、正確で高技術と思います。もちろん、医者によりますよ、ピンキリです。ヘルニアの手術後、5年位したら、プレート(鉄板)を入れないといけないかもと言われながらもう20年、後遺症もなく、プレートもいれずまだまだ健康です。流石に若い時みたいに無理もしなくなりました。

医療サービスの方は流石に雑すぎです。何回病院に行っても、緊急病院に行っても雑だなと思います。入ったところから、手術前、手術後の対応、ささっと追い出される感じがめちゃ嫌です。もう少し、丁寧に扱って欲しいと思いますが、アメリカなんで、仕方がないと思います。もう慣れるしかないですね。

アメリカの医療施設は日本と違い、医療サービスはちょい悪く、費用も結構かかりますが、技術は高いと思います。最近ではYelpでもお医者さんの評価がされてますが、これはYelpではやらない方がいいと思いますね。レストランじゃないのにね〜

参考になったかわからないですが、ま〜いい経験だったので共有したかっただけです。

お体は大事に…

ほなね〜