【木のDIY・其の1】ただパレットをゲット、解体、準備

ちわっす、シロ熊です。

今2020年の7月中旬、カリフォルニアではまだコロナ感染が悲惨な状態で、州知事がまたロックダウンを司令したようです。2月から家に巣篭って、色々家で出来るDIYをいっぱいしてます。革製品作りから、レトロ電球を吊ったり、その記事はこちらよりどうぞ。

「DIY」の中で絶対欠かせないのが木のDIYですよね。ただアパートで電気鋸やトンカチで木を扱うのは結構近所迷惑になるので、出来るだけしないようにはしてます。解体する時も音がすごいので、パレットとデッカイIKEAのバッグ、マルノコを片手にちょっと家から離れた空き地で解体してからアパートに戻してます。静かに出来る作業だけ、アパートのベランダでしているのですが、結局ちょっとだけ切ったり、たたいたりしてます(笑)。

木を操るとき、私が愛用している道具ですが、Ryobiのセットです。このセットで色々DIYの規模が広がりました。下記セットはアメリカでしか買えないみたいですね。こんなに揃って全部で$300って安いと思います。あとRyobiですが、高性能です。バッテリーも長く持ちます。

 日本のアマゾンで探したところ、残念なことにセットでは売っていないみたいなので、今回パレット解体で使ったマルノコをこちらで紹介します。日本はRyobi高いですね、でも高性能なので、お勧めはします。

さてさて、この記事ではアメリカでどのように無料の木材をゲットして、上記道具を使って解体、DIY用の木材を用意するかを説明します。

多分ここまで書くのは俺だけと思うけど、それもそれでこの記事の価値があるのでは!?

パレットを無料でゲットとする方法

無料の木材を探す時、アメリカではホームデーポー(HomeDepot)ロウズ(Lowes)などの大手のホームセンターがもちろん有ります。そこで木材を買うのもちょっとお金がかかります。DIYって言っても作ってみたい物を試作的な感じで作っているので、ただの木材をよく探します。

私がよく使っているのは OfferUp(オファーアップ) です。メルカリに似てますが、オンラインの決算は出来ますが、絶対に行いません。Offerupでは絶対に現金と商品の引き渡し、しかも、ピックアップにしています。OfferUpは家に住んでる地域ごとで探しやすです。あともちろん無料の物も探せちゃいます。

OfferUpへの参加ここか→右→の使えるリンクでどうぞ。

例えば今回の無料木材のパレットも、以下の感じで出てきます。検索キーワードは 「Free Pallets」です!持ち主にコンタクトして、時間を決めて、ピックアップするだけです。以下は倉庫だったので、いつでも来ていくらでも取っていいよって言われたので、二つ頂戴させて頂きました。ありがとう、会ってもいないCJさん。またもらいに行きます。

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パレットの正しい選択の仕方

パレットは一応「国際植物防疫条約」、IPCC「International Plant Protection Convention」で作り方、サイズや雑菌の仕方が規制されていることが解りました。まさかパレットの歴史まで勉強するとは思ってませんでしたが、アメリカで使ったらあかんパレットは「MB」のマークが焼きつかれた物ですね。「MB」の意味は「Methyl Bromide」って言って、臭化メチル??らしいです。この臭化メチルで雑菌されたパレットは地球のオゾン環境に悪いので、今ではもう取り扱ってはいないらしいですが、まだ古いのが回っているらしいので出来るだけ「MB」のパレットは避けましょう。

って言うかDIY用木材で無料パレット探してる人って、ベイエリアで俺だけかも... 

今回俺が無料でもらったパレットは全て「HT」Heat Treated、高温で雑菌されているパレットなので、人の身体には害が無いことをとりあえずチェック! 以下のようにパレットのどこかに焼きかハンコを押されてます。両方とも「HT」を確認!

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パレットの雑学は一応こちらで勉強しました。

パレットを安全に解体

パレットをバラす時は長い板が必要かをまず考えましょう。長い一枚板が必要であれば、私みたいにセクションで切るのは間違いです。そのまま長い板を取り外すのが正です。ちゃんとした釘抜を使って、丁寧に板を割らない方法で釘を抜いてください。

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私は短い板で色々DIY作品を作りたかったんで、簡易な手段、マルノコで釘を避けて切り取りました。あとの残り木ももちろん保存、特にことパレットの柱ともなる、ぶっといやつも。もちろんこれはあとでせっせと釘抜ました。

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パレット解体一番面倒なのがこのパレットに刺さっているくぎです。マルノコで切ってしまってもいいのですが、私は出来るだけ全部一個一個外すことにしました。このくぎ、フックみたいなのが上下についてて、一回釘を入れて、抜こうとすると引っかかるやつです。これを一つ一つ丁寧に取りました。時間かかったわ〜

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パレット木材を加工

パレットの木材って、結構無加工なので、刺々しいです。

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これを全部一つ一つ丁寧にサンドペーパーを使い、粗めの60でラフに、仕上げは120できめ細かくサンドしました。終わった結果がこちら。何かしら特徴のある木も見つかり、今後のDIYで活用させる予定です。上のぶっとい3本はパレットを支えている大黒柱、これも後々使えそうなので、サンドして保管しました。

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最後に... もう疲れただす

正直言って、パレットごときでここまで記事を書くつもりはなかったです。

でもあとの作品につながるのなら、Why Not !なんで、書いて見たパレット雑学でした。

このパレット木材で作った家庭用品の紹介はまた次回の記事で紹介します、お楽しみに!

ほなね〜